こんにちは、まるぶん不動産です。
片付けの中でも、特に困るもののひとつが「写真」ではないでしょうか。
遺品整理の現場でも、本当にたくさん出てきます。
私たち還暦世代は特にそうですよね。
昭和30年代ごろから家庭用カメラが普及し、昭和40年代には、だれでも気軽に写真を撮れる時代になりました。
行事のたびに、子どもの成長、旅行、家族の集まり。
気づけば、押し入れの奥やタンスの中に、大量のアルバムや写真の束。
写真が厄介なのは、ただの「モノ」ではないことです。
そこには、たくさんの思い出が
詰まっています。
だから、簡単には捨てられない。
まるぶん不動産も、別れた旦那の家を整理しに行ったことがあります。
彼は病気になってしまい、なかなか片付けができない状態でした。
決して未練ではないですよ。
家族として、まるぶん不動産の職業として整理を手伝いに行ったんです。
(ホントゴミ屋敷に近い状態)
そこで出てきたのが、
昔のたくさんの写真。
もうすっかり大人になった子どもたちの、幼いころの写真。
その頃の家族の時間が、
そこにありました。
「ああ、この時こんなことがあったな」
そんな記憶が一気によみがえる前にカビくさくて・・・
自分の家に持ち帰って、写真に撮ってデジタル化しようと思いました。
でも、正直、まだできていません。
カビ臭くて、とりあえずベランダに
出してある状態です。
デジタル化したとして、後で本当に見返すのか。
それも正直、よくわかりません。
でも、そのままゴミ袋に入れて捨てるのは、やっぱり気持ちが重い。
だからこそ、
「面倒だけど、やるしかない」
のだと思います。
全部を残さなくてもいい。
本当に大切な数枚だけでもいい。
スマホで撮るだけでもいい。
少しずつ、自分が納得できる形にしていく。
片付けは、モノを減らすことでもありますが、
同時に、自分の気持ちを整理することでもあります。
写真整理は、その代表かもしれません。
思い出にちゃんと区切りをつけて、
これからの暮らしを、もっと軽やかにしていく。
それも、大切な片付けのひとつです。


