押し入れの上の天袋どうしてますか?

片付け

天袋、昔からある日本家屋にはよくある収納場所です。


まるぶん不動産の中古マンションにもあります。
ただ実際に使ってみると、この天袋という収納は便利なようで、なかなか難しい収納でもあります。

まず、高い場所にあるので、椅子や脚立に乗らないと出し入れができない。
だから自然と、毎日使うモノではなく、
季節モノや「なかなか、捨てられないモノ」を入れる場所になっていきます。

まるぶん不動産の場合、そこに入っていたのは本や書類でした。
故人さんの思い出のモノも
少々ありました。
でも正直、本を天袋に入れてしまうと、
ほとんど読まなくなる。
取り出すのが面倒だからです。
書類も同じで、本当に必要なモノなら、
もっと手の届く場所に置いてあるはずですよね。
まるぶん不動産の現状は、本は小型の本棚に入れて、必要書類は、
パソコンの側の本立てか。
パソコンの上ですね。

衣替え用の服も入れていましたが、これも年齢を重ねると、
脚立に乗って上げ下ろしする
作業そのものが負担だし、
転倒するリスクを考えるとね。

さらに気になるのが地震です。
高い場所の収納は、「もし落ちてきたらどうなるか」をもっと想像しないといけないと思います。

まるぶん不動産も片付けのお仕事を何件かさせていただく中で、「こんな重たいモノを上に置いて大丈夫かな」と感じるお宅を何度も見てきました。

収納は、入ればいいわけではない。
安全かどうかまで考えないといけない
時代だと思います。

そこで今回、天袋の収納を見直しました。
これもお試しなんですが、
来客用の掛布団を丸めて収納することにしたのです。
敷布団までは流石に入りませんが、
掛布団なら軽いし柔らかい。
もし万が一落ちてきても危険性は少ない。

しかも布団をただ重ねて収納すると、
下のモノが取り出しにくい。
丸めて一つずつにすると、
必要な時にサッと取り出せるように
なりました。

そのスペースを作るために、本や思い出のモノも少し処分しました。
思い出のモノは写メを撮って
処分しました。
やはり収納を見直すと、
「これは本当に必要か」と向き合うことになります。

天袋という収納は、昔の日本家屋ならではの知恵でもあります。
限られた空間を有効活用するという
意味では、とても合理的です。

ただ問題点もある。

一度入れると、そのまま“入れっぱなし”になりやすい。
高い場所なので地震の時に危険もある。
そして将来、年齢を重ねた時、
椅子や脚立に乗る作業自体が
怪我のリスクになっていく。

だから今後の収納は、
「どれだけ入るか」ではなく、

「軽いか」
「安全か」
「取り出しやすいか」
「歳を取っても扱えるか」

そんな基準で考えていくことも大切だと思います。

片付けというと、モノを減らすことばかり考えがちですが、本当は“安全に暮らせる家に整えていくこと”でもあるのかもしれません。

天袋と言ってもお宅によって
サイズが違うので、掛布団おススメですよ。には当てはまらない方もいらしゃると思いますが、
「今回は、こんなアイディアどうですか」
なんかもまるぶん不動産はお伝えできたらと思います。

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