寝室こそ、モノを減らしたほうがいい? 睡眠の質と片付けの話

心理・引き寄せ

家の中でも特にモノを減らしたほうがいい場所はどこでしょうか。

まるぶん不動産は、寝室ではないかと思っています。

最近は「睡眠の質」という言葉をよく耳にします。

よく眠るためには、温度や湿度、明るさ、音など、
いろいろな環境が関係するといわれています。

やっぱり、寝室にモノがたくさんある状態よりも、
必要なものだけが置かれたスッキリした空間のほうが、気持ちよく眠れそうな気がします。

もちろん、モノが多いからといって、
必ず睡眠の質が悪くなるとは限りません。

実は、まるぶん不動産の母親が、そのいい例です。

うちの母は、モノが多くてもよく眠れる

まるぶん不動産の母は、かなり高齢ですが、
本人いわく、よく眠れるそうです。
歳をとると、眠れない、寝つきが悪いと言われる中
良く眠れるそうです。

ところが、その母の寝室というか、
布団の周りを見てみると……
なんと、大きなタンスが二つあります。

「地震が来たら危ないよ」

まるぶん不動産がそう言っても、
母親はタンスを処分する気はありません。
洋服はそのタンスの中にぎっしり入っている状態です。

それなのに、地震情報にはものすごく敏感。

地震が怖い、地震が怖いと言います。

「いやいや、その大きなタンスが倒れてきたら
危ないんだけど……」

と、こちらは思ってしまいます。
一応突っ張り棒はやってはいるんですが、
どこまで突っ張りがきいているのかは、
怪しい限りです。

でも、本人はよく眠れている。

ここが、モノを減らすことの難しいところです。

「寝室はスッキリさせたほうがいいですよ」

と、いくら理屈を並べても、
本人が困っていなければ、なかなかモノは減りません。

「モノが多い=眠れない」とは
限らなのですが、

しかし、

寝室はできるだけスッキリさせたほうがいい。

そう考えています。

その理由のひとつが、衛生面です。

寝室は、実はホコリがたまりやすい

寝室を見渡してみると、布製品が多くありませんか?

布団、毛布、枕、カーテン、衣類、カーペット、クッションなど。

そして寝室では、着替えもします。

服を脱いだり着たりすれば、衣類から
細かな繊維やホコリが出ます。

布団を動かしたり、ベッドに入ったり出たりする
ことでも、細かなホコリは舞います。

しかも、ホコリは目に見えるものばかりでは
ありません。

「見た目はきれいだから大丈夫」

と思っていても、家具の裏やベッドの下、
タンスの上などには、いつの間にかホコリが
たまっていることがあります。
特にベットの下はなかなか掃除しにくい

そして、寝室ではそこに何時間もいることになります。
無防備です。

寝ている間、空気を吸っています。

そう考えると、

寝室こそ、掃除しやすく、
ホコリをためにくい環境にしておきたい。

と思うのです。

もちろん、ホコリを吸い込んだから必ず健康に
悪影響が出る、という単純な話なのか?
もしかしたら、呼吸器系に少しずつ影響しているのか。

ただ、寝室は長時間過ごす場所だからこそ、
できるだけ清潔にしておきたい場所では
ないでしょうか。

モノを減らすと、掃除がラクになる

ここで「モノを減らす」が効いてきます。

例えば、ベッドの周りに、

・床に置いたバッグ
・読みかけの本
・脱いだ服
・使っていない小物
・たくさんのクッション
・収納ケース
・雑貨

などが並んでいたら、掃除機をかけるのも一苦労です。

ひとつひとつ動かして、掃除して、また元に戻す。

そのうち、

「今日はもういいか」

となってしまいます。

ところが、モノが少なければ、
掃除機をスッと動かせます。

床も拭きやすい。

家具の周りも掃除しやすい。

つまり、

モノを減らすことは、やっぱり
掃除をしやすくすることでもあります。

そして掃除がしやすければ、寝室を清潔に保ちやすくなります。

寝室は「収納する場所」ではなく「眠る場所」

まるぶん不動産が寝室を片付けるなら、
まず考えるのは、

「これは寝室に必要なものなのか?」

ということです。

洋服がある。

布団がある。

タンスがある。

本がある。

小物がある。

テレビがある。

そして、いつの間にか
「とりあえずここに置いておこう」というモノまで
増えていく。

気がつくと、寝室なのに収納部屋のようになっている。

でも、本来の寝室の役割は、眠ることです。

だったら、眠るために必要なものを中心にして、
それ以外はできるだけ減らしてみる。

それだけでも、寝室の空気はかなり変わると思います。

そして、うちの母のタンス問題

とはいえ、まるぶん不動産の母親のように、

「私はこれでよく眠れるんだから、別にいいじゃない」

という人もいます。

これはもう、本人がよく眠れているなら、
こちらが一方的に「モノを減らしなさい」と言う話でもないのかもしれません。

ただし、タンスについては睡眠の質とは
別の問題があります。

地震対策です。

大きな家具が寝ている場所の近くにある場合、
地震の際に倒れてくる危険があります。

「地震が怖い」と言いながら、大きなタンスを布団のそばに置いている。

この矛盾には、まるぶん不動産も少し
笑ってしまいます。

でも、笑っている場合ではありません。

「モノを減らす」というのは、
単に掃除をしやすくするためだけではなく、
安全に暮らすためという意味もあります。

寝室の片付けは「捨てる」より「減らす」

だから、寝室を片付けるときは、いきなり何でも捨てる必要はないと思います。

まずはカテゴリーごとに考えてみる。

衣類は、本当に今着るものだけ。

寝具は、必要な数だけ。

ベッド周りの小物は、必要最低限。

床に置くものは、できるだけ減らす。

ベッドの下には、できるだけモノを詰め込まない。
当分見ないことになる可能性があります。

大きな家具は、安全面も含めて見直す。

こうしていくと、自然と掃除もしやすくなります。

そして、掃除がしやすくなれば、
寝室を清潔に保ちやすくなる。

結果として、気持ちよく眠れる環境にもつながっていくのではないでしょうか。

モノが少ないほうが落ち着く人もいれば、

モノがたくさんあっても平気な人もいる。

それでも、まるぶん不動産は思います。

やっぱり寝室くらいは、
モノを少なくして、スッキリさせたい。

一日の最後に入る場所、一日の最初の場所

「何もないなあ」

くらいの部屋で、布団に入って、
ゆっくり眠りたいものです。

そして朝起きたとき、

「今日も一日、やりますか」

と、気持ちよく一日を始められたら、
それだけでもモノを減らす意味はあるのでは
ないでしょうか。

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