先日、リゾートホテルに宿泊してきました。
もちろん、ホテルや旅館にはランクの違いはあります。でも共通しているのは、「モノが少ない」ということではないでしょうか。
持っていった洋服は2、3日分。
ホテルにあるのは、タオルも人数分だけ。
カップやグラスも必要最低限。
アメニティも、その日に使う分だけです。
それでも、ちゃんと過ごせるんですよね。
もちろん家とは違います。
ホテルにはキッチンがないことも多いので、
毎日料理をする暮らしは難しいかもしれません。
でも外食中心の生活なら、極端な話、あれほどたくさんの食器や調理器具がなくても暮らしていけるのかもしれない、と考えたりもしました。
洋服だって同じです。洗濯は必要ですが、
実際には必要以上に持っている方がほとんどではないでしょうか。
私たちは「念のため」「いつか着るかも」で、
どんどん増やしてしまう。
でも旅行中は限られた服でも意外と困らない。
世の中にはホテル暮らしをしている方もいます。
もちろん、その気になればホテルの部屋をモノでいっぱいにすることもできるでしょう。
でもスペースには限界がありますし、
毎日清掃の方が入る環境では、自然とモノは増えにくいのかもしれません。
もしホテルで暮らしたらどう感じるでしょう。
快適なのか、味気ないのか。
それは人それぞれだと思います。
ただ、旅行というのは不思議なもので、
行く前が一番楽しく、帰ってくると
少し寂しさがあります。
そして家のドアを開けた瞬間、現実に戻る。
だからこそ思うのです。
自分の家も、ホテルのようにはいかなくても、
「スッキリした空間」にしておきたいと。
1日でも家を空ける時、できるだけ片付けてから出かける方は多いと思います。
でも帰宅した時に感じる心地よさは、
やはりモノの量に左右される気がします。
ホテルのような非日常は作れなくても、
「帰ってきてホッとする空間」は作れる。
旅行のあとに感じるあの感覚は、
モノとの付き合い方を見直すヒントなのかもしれ
ません。


